嬉しいことがあった時、
楽しいことがあった時、
声にならない喜びをかみしめた時、
幸せだった時、
翔が側にいてくれました。
翔は、私といた時、幸せだと感じましたか?
私が幸せだと感じた時、あなたもそう思ってくれていたのなら、それ以上に嬉しいことはありません。
私にとって翔と過ごした時間は、永遠に輝く宝物です。
翔にとってもそうであるといいな。
だけど、私と過ごした時間に、翔が苦しめられるのだけは嫌です。
私のことをいつまでも忘れないでいてくれるのは嬉しいことだけど、
私のせいで翔が前に進めなくなるのだけは、絶対に嫌です。
だから、翔にお願いがあります。
どうか、私のことを忘れてください。
私との時間にふたをして、そして二度と開けようとしないでください。

![[エッセイ]気持ち](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.790/img/book/genre12.png)
![[短編集]恋花](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.790/img/book/genre1.png)
![[極短]限りなく5に近い4](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.790/img/book/genre99.png)