雅紀おじさんは、お母さんの弟で未だ独身。 今年三十歳になるの。 何か運動してるわけじゃないのに体つきがすごい。 「雅紀おじさん…なの?」 窓の外を覗く気にはなれず、あたしはその場に座り込んだままそう言った。 すると窓の外から返事が。