テレビをつけてみるけど面白そうなのはない。 「ふぁ…ねむ。そろそろお風呂入ろっかな…。」 「入ってくれば。」 優が一人でお茶を飲みながら新聞を読みつつ答える。 「当たり前みたいに言ってるけど。あんた、あたしは年頃の女子なんだからね?なんであんたがいるとこでお風呂はいるのよ。」