「ん?」 「アメリカ…行くんじゃなかったの?」 口をついて出たのはそんな言葉。もっと大切なことを言いたいのに。 「ああ。…なんとなくさ、時間ずらした。」 「…なんで?」 「……こんなこと言ったら変かもしれねぇけどさ。」