彼氏じゃない人を好きになりました。


「お、今日はやけに早かったな。」

ああ、優しい笑顔だ。
晴兄らしい、なにもかも柔らかく包み込んでくれそうな。


「ちょっとね、話があって。」
あたしはそう言って、近くにあった椅子を持ってきて晴兄のベッドの横に座る。

「話?」

「うん。」