「そっか。」 晴兄は頑張って自分で車いすを動かせるくらいにはしたいっていっつも言ってる。 来年の4月までにそれができれば、あたしたちと一緒に一年通って卒業が可能だ。 「クリスマス、なんか予定ある?」 晴兄が聞いてくる。 「入れるわけ無いじゃん。カレシがいるのに。」