「でも、それで望は生きてるんだ。いいじゃん、それなら。」 あたしは晴兄に抱きついた。 「そんなことないよ…あたしなんかより……もっと自分大切にしてよ…。」 「ハハッ。好きな人守れなかったら男がすたるよ。」 “好きな人” 晴兄はそこまであたしを思ってくれてるんだ。