ふと自分の額に手を当てると、熱冷ましが貼ってある。 「…優が貼ってくれたの?」 「ん?ああ。見つけんの苦労したぞ。それより、なんか食いたいもんとかないか。」 優が立ち上がってあたしの近くに来る。 「あんまり食欲ない…。」 「けどなんか食べねぇと薬も飲めないだろ。痒作ってやるから、待ってろ。」 優はそう言い残して下に降りていった。