次の順番を待つあいだ、あたしは聞いた。 「忘れ物は探さなくていいの?」 「…ねぇよ、そんなもん。」 …え?どういうこと? その時あたしたちの番が来て、それ以上の質問が出来なかった。 それから時間ギリギリまで、いろいろな絶叫系に乗ることができた。 「楽しかったか。」