「奈子、お化けダメなんだな。」 晴兄はそう言うと、奈子の方へ行ってよしよしと頭をなでた。 「おにいぢゃーん!」 わーん、と晴兄に抱きつく奈子。 「わかったわかった。もう大丈夫だって。」 晴兄が優しくそう言ってあやしている。 うーん。どこか子供っぽいというか。でもまあそこも可愛らしいんだけど。