でもなぁ。 さすがに無意識ならともかく意識的にそんなのするのはやっぱまだ恥ずかしい。 「2名ずつお願いしまーす!」 近づくにつれて入り口に立つ、いかにもお化け屋敷用の衣装に身を包んだスタッフさんの声が聞こえてきた。 見ると、まだ開園すぐのためかほとんど人はいない。 ラッキー!すぐ入れそう。