キケンな迷路~ラビリンス~

「えっ!?・・・うそ」



目を疑った。



「どうしよう~~け、警察!」



男は既に小走りになっていたが、その手にはナイフが握られているのが、ここからでもはっきりと見えた。



人通りが多いっていうのに、みんな自分の事だけで全然気づいてないみたい。



・・・・迷ってる暇はない。



人の命がかかってるかもしれない事態だ。



そう判断したあとの私の行動は早かったと思う。