キケンな迷路~ラビリンス~

「何を見てるんだろう?」



男は何かを見つけると、ニヤッと気味の悪い笑みを浮かべて路地からゆっくりと出てきた。



男の視線を追ってみると、少し先に長身の男の人が2人いた。



「あの人かな?」



すると男は少しずつ歩みを早くし、2人組に近づいていく。



2人組は、後ろから来る男に気づいていない様子。



「なんか、嫌な予感がする・・・」



面倒なことに関わりたくはないが、立ち止まり、不思議と目が離せなくなっていた。