キケンな迷路~ラビリンス~

「ちょっとじゃないよ~!! でも先輩がりんを見つけた途端に、私は解放されたからホッとしちゃったんだけど、りんが困ってるの見て、助けられなかったから・・」



と語尾が小さくなり、ゴメンと謝ってきた。



「そんなの全然気にしてないよ~謝らないで!!」



なんていい子なの~



「ほんと!? じゃあ、これからよろしくね」



「こちらこそ」



2人で学校を出て駅まで色々な話をしながら歩いた。



「じゃあ、私、これからバイトだから、また明日ね!」



「真里は、何のバイトしてんの?」



「ファミレス~高校の時からやってるから、何か変えるの面倒でさ~りんは?」



「う~ん、探し中」