キケンな迷路~ラビリンス~

「申し遅れました。私は真山 ルイといいます」


真山さんは少し右を向いて


「こちらが、拾っていただいたケイタイの持ち主で「東條 隼人だ」」


「翔、お前も一応挨拶しろ」


真山さんが左側の男の子に言った。


「一応ってなんスかぁ~、ひっでーなぁ~、 あっ、オレ、翔な!浜崎 翔。よろしく~」


すると、翔の隣に座っていた拓が、翔の背中をバシバシ叩きながら


「あっひゃっひゃっひゃっ、一応だって、一応~」


と品のない笑い声をあげた。