キケンな迷路~ラビリンス~

「ぷっっ、隼人ってそういうイメージなの?」



さっき私達を出迎えてくれた店員さんが、笑いながらおしぼりを持ってきてくれた。



「話に入ってくんじゃねぇよ、友夜(ともや)」



「いいじゃねぇかよ、久しぶりなんだし」



「俺が来なかったら、この店やべぇんじゃねぇか?」



ニヤッと意地悪そうに笑う隼人さん。



「これでもちゃんと儲かってます! それにウチは常連さんだけで成り立ってるからいいの」



友夜さんは、隼人さんの挑発に乗ってプリプリ怒っていた。