キケンな迷路~ラビリンス~

"ムリです” という意味を込めて、東條さん見た。




運転している横顔が、何だか新鮮で・・・



カッコイイ



東條さんは、私の視線に気づいてこちらをチラッと見ると、ニヤッと意地悪そうに笑った。



「まだか?」



名前で呼ぶの、待ってるのかな?



ちょっと控え目に小さな声で



「隼人・・・・さん」



と言った。



さん付けで勘弁して欲しい・・・。



「まぁ~しょうがねぇか。当分はそれでいい」



と言って右手を私の頭に乗せて、ソッと撫でた。