キケンな迷路~ラビリンス~

大きな噴水や女性の胸像のモニュメント、綺麗な花が咲き誇った庭園など、どれもテレビで見た豪邸そのもの。



「さぁ、着いたよ」



「こ、ここですか?」



「うん、そうだよ」



え~~!! 私、場違いっぽくない?



私の不安をよそに店長は、私をスマートにエスコートして店内へと誘った。



「こういうのが嫌味なく決まっちゃうのもなんか嫌味よね・・・」



「何か言った?」



「いえいえっ!!なんにも」



ボソッと言ったのに意外に地獄耳だな・・・