キケンな迷路~ラビリンス~

店を出た私達は、再び車に乗った。



「店はすぐだからね?」



「はい・・・」



「どうかした?」



「いえ・・・なんか緊張してきちゃって」



「アハハ、大丈夫だよ。みんなお酒と女の子に夢中なんだから。BGM程度だから練習だと思って気楽に弾いてよ」



「わかりました」



暫くすると、ここって本当に繁華街?って感じのする空間へと車はたどりついた。



大きな門をくぐると、車止めのあるスロープには既に何台かの高級車が横付けされている。