キケンな迷路~ラビリンス~

「ちげぇよ、この子のメイク頼もうと思って連れて来たの!!」



「ふぅ~ん、可愛いじゃん、オレのタイプよく知ってたな」



同級生さんは、私の顔を覗き込んで ”初めまして” と言った。



「初めまして、宜しくお願いします」



「じゃあ、そっちに座ってくれる?」



「はい」



店長と同級生さんは、「髪は巻いて・・」とか「メイクは可愛い系で」とか、暫くの間話し合っていた。



「さてと、じゃあ、改めて俺は前田 篤人(まえだ あつと)宜しくね」



「雨宮 りんです。 お願いします」