そして…

「きゃーーーっ…」

突然遠くの方で耳を裂くような悲鳴が聞こえた

「え…いまの…なに?」

『今の…みいちゃんの声ににてない…?』

私達は無言で顔を見合せた

みいちゃん…

『みおんちゃん…私ちょっと見てくるね』

「え…危ないよ!さっきの来るかも知れないよ!」

そう言って私を引き留める

『…でもみいちゃんの事心配だから…それに姿を見なければ大丈夫!』

そう言ってロッカーの扉に手をかけた

『みおんちゃんはここにいて。私が来るまで目を閉じててね』

「分かった…」

…よしっ

ギィー…

扉を開け前を見ると…