顔も名前も年齢も何ひとつ知らない君とのやり取りが楽しかった!!

毎日.毎日…携帯が鳴る度にドキドキした。

毎日の会話がいつの間にかバーチャルから現実になった。

君がお店に電話をして私を呼んでくれた!!

緊張しすぎて妄想して頭パンク寸前でした。

文章の会話だけで君への興味が…それ以上の感情になりそうだった。

頭の中では「ソレハチガウ」と言い聞かせてた。

だって私…君の事何も知らないから。

そして君がいるホテルに到着した。

文章だと話せるけど本人目の前にしたら…自信はなかった。

けど…でも…
扉をノックした。

「コンコンコン!!」

静かに扉が開いた