大夜が顔を近付けてくる。



(エッ!!!!?イヤッ!なにっ!)



「ちょっと!!!近いから!!!」
私は大夜の顔を両手で押した。



「いってぇ!!お前もう少し優しくしろよ!!」


「だって!アンタがいきなり近くにきたからビックリしたじゃない!!」

ほんとにビックリしたし、
マジなんなの。



大夜がいきなり私の机に手を置いて

「なぁ!俺お前と一緒のクラスなんだよ!!めっちゃラッキーじゃんね!!」

満面の笑みで言った。



「は?????」




(えっ・・・ちょっと待ってよ!!!!)





「だ〜か〜ら〜、
これからヨロシコネ☆」




(ウソでしょおおぉおおお〜!!!!!)