でも、この人の正体を知った時。


僕は、、、嬉しかった。


だけど、その反面。


airaが、彼女だと知った時。


僕は、彼女に裏切られた気持ちがした。


でも、やっぱり、、、


彼女を、、、好きだと思った。


彼女が生み出す歌も、、、


彼女の声も、、、


全てが、愛おしい。


そう思ってしまうのは、僕が彼女のことをそう思っているからで、、、


僕は、彼女なしでは生きられないんだ。


そう自覚させられるのに、時間なんて必要なかった。


彼女が、、、


どうして、この世界にいるのか?


どうして、そんな歌を生み出せるのか?


僕は、彼女のことを何も知らなかった。


それは、最後の最後まで、、、僕は、わからないままだった。