Love Song

彼女が僕の元から居なくなり、、、


僕の世界は、色を失った。


そんな僕に、良い演奏が出来るわけもなく、、、


僕らのデビューは、先送りになった。


周りの大人たちから、いろいろ言われた。


それはもちろん、良いことではなくて、、、


そんな僕の元から、ボーカルを担当していた奴は居なくなった。


彼の実力は、わかっている。


だから、彼が居なくなったことは仕方のないことなんだ。


龍弥や拓斗だって、いつ居なくなってもおかしくないのに、、、


なのに、あの2人は、、、


最後まで、僕に付き合ってくれた。


だから、僕は、、、


この街に来た意味を、再確認で来たんだ。


2人のタメにも、、、


早く、立ち上がろうと思った。