Love Song

彼女と付き合いだして、僕の人生は良いことばかりだった。


月1でやっていたライブに、お客さんも付くようになって、、、


その時に、デビューの話が来た。


好きなことをやって、飯を食っていけるって言うのは、願ってないことだ。


だから、僕らは2つ返事でデビューの話を受けた。


彼女も、僕らのデビューを喜んでくれていた。


だからこそ、僕は絶対に彼女の為に売れようと思った。


付き合って、時々ライブにも足を運んでくれる彼女。


その頃には、僕の歌を「好きだ」と言ってくれた彼女。


彼女に、もっとたくさんの歌を聴いて欲しくて、、、


僕は彼女との時間より、音楽を優先するようになったんだ。