Love Song

お前がって、、、


「あたしは歌を作ることがあっても、自分で歌うことはない」


あたしは、真っ直ぐに社長のことを見て言う。


「そう言うと思って、、、」


__バサッ__


社長は、写真を取り出す。


「これ見たら、週刊誌の奴らはすぐにでも食いつくだろうな」


その写真たちを見つめ、あたしは奥歯を噛み閉める。


だって、、、


あたしと來愛のツーショットや、來愛があたしの家に出入りしているもの。


他にも、あたしや來愛の関係が疑われてもおかしくは写真たち。


「、、、また、脅し?今までだって、あたしは協力して来た。こんな裏切り、、、卑怯すぎる」


あたしはキッと、社長のこと睨む。


だけど、そんなあたしの態度も、社長からしたら対したことないのか?


到って、平然な態度。