Love Song

初音さんに曲を送ったあの日から、2、3日が経った、ある日。


あたしはいつものように、この、、、


高級マンションで、曲を作っていた。


ピーン・ポーンッと、チャイムが鳴り、、、


あたしは不思議に思いながらも、玄関へと向う。


ここはセキュリティも万全。


だから、こうやって部屋の前まで来れる人間は極わずか。


なのに、なんで?


__ガチャッ__


玄関のドアを開けると、そこには初音さんと、、、


「社、、、長」


2人が立っていた。


初音さんは社長の後ろで、手を合わせる。


、、、なに?


「話がある」


社長はあたしの返事も聞かず、部屋の中へと上がる。