確かに、大賞はまだ出ていない。
「愛莉。今自分が何処にいるかわかってないでしょ?」
「何処って、、、」
「こないだ、airaとして出した新曲。大賞候補に入ってる」
あたしは、驚きのあまりに目を見開く。
「そ、そんなこと、打ち合わせの時には、一言も」
「だって、あたしだってさっきスタッフの人から聞いたんだもん」
聞いたんだもんって、、、
「もしかしたら、があるかもしれないってね。まぁ、結果は大賞発表にならなきゃわからないけど。でも、心の準備はして起きなさい」
そう言われ、まさか、、、
なんて思いながらも、高鳴る胸。
そんな自分自身に、あたしは戸惑っていた。
「愛莉。今自分が何処にいるかわかってないでしょ?」
「何処って、、、」
「こないだ、airaとして出した新曲。大賞候補に入ってる」
あたしは、驚きのあまりに目を見開く。
「そ、そんなこと、打ち合わせの時には、一言も」
「だって、あたしだってさっきスタッフの人から聞いたんだもん」
聞いたんだもんって、、、
「もしかしたら、があるかもしれないってね。まぁ、結果は大賞発表にならなきゃわからないけど。でも、心の準備はして起きなさい」
そう言われ、まさか、、、
なんて思いながらも、高鳴る胸。
そんな自分自身に、あたしは戸惑っていた。



