Love Song

「こっちが会社のパソコンで、こっちがプライベートの方。歌詞が出来たら、一応会社の方とプライベートの方、携帯に送って!」


そう、連絡先について説明をした。


「あ、もうこんな時間。じゃあ、楽しみにしてるから」


そう言い、初音さんは慌ただしく、ライブ会場へと戻って行った。


あたしは初音さんから受け取ったCDを鞄の中へとしまい、家に向かって歩みを進めた。


この時、、、、


初音さんに出会わなかったら、今のあたしは居ないんだろうね?


ちゃんと「ありがとう」って、まだ言えてないけど、、、


初音さんには、心から感謝してる。


そのことについては、もう少し先のお話だけど、、、