Love Song

もう、そうなってしまったあたしに対して、、、


先生は、そんな言葉を向けているのだろうか?


それは、先生にしかわからないことで、、、


そんな先生に、確かめる勇気なんてなかった。


「先生?先生にとって、音楽って何ですか?」


だから、あたしは先生に尋ねる。


「う~ん」


先生は突然あたしに聞かれ、頭を傾げる。


「俺にとって音楽は、、、素の自分かな?」

「素の、、、自分?」

「あぁ。社会に出れば、嫌なことなんていっぱいある。だから、音楽にだけは嘘はつきたくねぇと思ってる。嘘をついて音楽に向き合えば、偽りの音楽しか奏でられねぇからな。今の俺、カッコよくねぇ?」


最後にそんなことを言う、先生の言葉にあたしは笑ってしまった。