Love Song

好きでも、この世界では、、、


必然的に、価値を求められる。


それが、、、あたしと來愛が生きている"音楽"の世界。


「でも、その世界を選んだのも愛莉自身だろ?後悔してんのか?」


「後悔」と聞かれたら、それはないと思った。


前までのあたしなら、先生の言葉に「はい」と答えただろう。


でも、今は違う。


違うけど、胸の中にはモヤモヤが残った。


人の心は、簡単に揺らぎ、、、


そんな自分の価値観にも、嫌気が差す。


それは、自分がそうだからろうけど、、、


「俺は自分の生徒たちが社会に出てからも、音楽に携わってくれてるのは嬉しい。だけど、純粋に音楽を好きだって気持ちを無視してまで、続けることに意味があるのかわからねぇ。お前は、そんな大人になるなよ」