Love Song

初音さんは、、、


「やっと、聞けた」


そう、小さな今にも消え入りそうな声で呟いた。


その声は、ちゃんとあたしの耳にも届いていた。


「なら、愛莉。このまま、簡単に諦めるなんて出来ないよね?」

「え?」


あたしの口から、間抜けな声が出る。


「Freiheitに勝てるかどうかは、わからない。、、、でも、0%じゃない。Freiheitに勝てる、たった1%くらいの可能性だけど、、、その掛けに、乗る気はない?」


その初音さんの言葉に、あたしは耳を疑った。


だけど、その掛けに、、、


少しでも、可能性があるなら、、、


あたしは、、、乗る。


來愛に、大好き音楽で勝てるかもしれないのなら、、、