Love Song

「初音、、さん。あたし、、、」


まとまらない言葉で話しだしたあたしの言葉に、、、


「うん」


そう、あたしのこと焦らせることも、、、


急かすこともなく、、、


ただ、話を聞いてくれる。


相槌を打ってくれる。


「好き」

「うん」

「嫌いになんて、、、なれない」

「うん」

「どうしようもないくらい、、、、」


あたしの背中を優しく、初音さんが撫でる。


それが、とても心地よくて、、、


あたしのことを、素直にさせてくれる。