Love Song

音楽一本で生きていこうと決めた、來愛。


來愛の音楽に対する気持ちを知っていた、あたしは、、、


來愛の好きが、音楽とあたしに向けられた時。


どちらかを選ばなきゃいけなくなった時。


來愛に、繋いでいた手を離されるのが怖かったんだ。


だから、あたしは來愛の手を先に手放すことを選んだ。


そんなことをしたからと言って、あたしの中にある。


來愛への気持ちが、簡単に消えてくれるわけもなかったのに、、、


音楽を嫌いになろうとした、あたし。


そんなあたしの前に、フラッと現れ、、、


あたしの心も持って行ってしまった、來愛。


あたし達の繋がりは、來愛がこの、、、


"音楽"と言う、世界で生きている以上。


終わりなんて、来ないのかも知れない。