「こんにちは、2人とも!」 ついついテンションが上がってしまう。 なんなんだろう、この気持ちは。 心の深くで眠っている“ナニカ”が溢れだしそうな、そんな感じ。 でもそれに気付きたくない私は首を小さく振る。 いつもの癖を、俯きながら。