「え、じゃああの電車ボー…んぐっ!?」 説明し終わると、詩乃が言いかけた言葉を慌てて口を塞いで黙らせる。 これは言わせたらいけない。 黙らせとかないと…。 私の行動を見た舞歌はクスクス笑うだけで。 男の子2人はきょとんとした顔。 えっと… 私は困り顔で舞歌を見る。 恋愛マスター(自称)ならこの空気をなんとかできるよね!? 「そういえば」