「すとーーっぷ!!」 !? いきなりの登場に驚いたのは私も彼も同じなようで。 「外野を置き去りにして話すのはだめだよ、深雨?」 そんなセリフと共に割り込んできたのは、もちろん恋バナ大好きな舞歌で。 そのとなりでは詩乃も同じように頷いていて。 「ま、舞歌に詩乃…」 私はお節介(本人たちには言えないけど…)な2人を見て小さく溜息をこぼしたんだ。