それはピンク地にめじろんが大きく映ったお守り袋。 中には1つの…大切なモノが入ってる。 「探してたんだよね…見つけてくれてありがとうっ」 受け取ったあと少しお守りを見つめていると、慌ててお礼を言った。 「そっか…先輩にとって大切なものなんだ?よかったです、」 そう言う彼の顔が、表情が。 このあいだと同じで私の心を掴むんだ…