文化祭の準備も着々と進んでいる。 この調子なら問題も起こらずに当日まで行けるかな、なんて。 でも…表の私がどんなに笑っていても、“本当の私”は弱っていくのがわかった。 大好きな人と居られない、話せない。 そんな時間は確実に私の何かを壊していく。 でも、ほかの人には悟られたくなくて。 …笑うことしか出来なかった。