「…信じてる、からっ」



真っ赤になる先輩。



周りからのヤジ。



そう、僕の頬に触れたのは先輩の唇で…



「っ…待ってて、ください…」



きっと僕の顔も真っ赤だろう。



でも、言わなきゃ。



――ちゅっ



「次に会うときは、もっと大人になってますから!」