「…秀くん、ありがとね?」



小さく呟いたのは、恥ずかしいから?



先輩の顔がほんのり赤くなってて…



すごく嬉しかった。



「深雨先ぱ…」



「おい、東雲!!」



!?



名前を呼ばれたかと思うと、いきなり襲いかかってきたのはタックルだった。