トライアングル~永遠を君と~


先に深雨先輩に言ってもらおうと思った。



ほら、僕のほうが年下だし、ね。



でも僕が言うよりも深雨先輩のほうが反応が早かった。



「あ、えっと…秀くんから言っていいよ!!」



先輩の慌ててる顔、可愛いな…



思わずくすっと笑うと、僕はゆっくりと話始めた。