でも、ね?



秀くんがまた俯くと、私は言い始めた。



「あのね?たとえ離れても、会えなくても…LINEでもTwitterでも、逢えるよね?だから、私は大丈夫。」



そこまで一息で言うと、その勢いに任せて言った。



一番、伝えたかった言葉を。



今日、ここで言おうとしてた言葉を。