そして、今日は7月30日。 秀くんに言われた日付は、明日にせまっていた。 でも、私はまだ返事をしてない。 なんて言えばいいのか、自分の気持ちもあやふやだから。 だけど秀くんとは、毎日話している。 LINEとかTwitterとか… 私の日常にはいつも必ず秀くんがいた。 それは学校にいても、家にいても同じで。 まさか…まさか、このあとにその“日常”がなくなるなんて… 考えたことも、なかったの。