アキくんのことは、他の男の子よりも好き。



だけどこの感情が恋愛としての好きなのかはわからない。



「……、よし」



1人でモヤモヤ考えても仕方ないよね。



私はある人に電話をかけた。



―プルルルル…プルルルル…ガチャ、―



『もしもし、深雨?』