「るいーー!お帰りっ!!」



「心配したんだよーー


大丈夫だった?」




「うん大丈夫ー!」



「奏くんが助けに行ってくれたもんねー」



「あのクールな彼でも

やっぱ瑠唯なら助けに行くかー」







ごめんね、那由、



私、馬鹿なこともわかってる、




あの時那由が言った言葉の意味を


そのことを知っているのに


きこえないふりして、逃げたんだ、



隠しきれない2回目の恋に



私はきっと終りを告げられない




那由をきづつけないためっていって、


また、自分をまもるんだよ、