名も無き


夜中の三時。

テレビから流れる情報は、私の耳を通りすぎていく。

私は画面を見ているが、見ていない。

確かに私の視覚にはテレビの画面が映っている。

しかし脳には伝達されることはない。

無意味な時間が過ぎていく中、私の脳内には無機質な感情で満たされていく。