デスクに戻ると、同僚が寄って来た。
「どうしたの?大きな声で驚いてたケド?」
「・・・今日、会見の席で結婚の発表するって・・・」
「そっか。いよいよなんだね」
「ん・・・TV見てろ・・・って」
私の不安げな表情に気づいた彼女は、ニコニコ顔で言った。
「じゃあ、ココでみんなで見ない?」
「え?!」
「だって、おめでたい事じゃない♪」
「・・・でも、仕事中だからさ・・・
部長にも絶対怒られ・・・」
「オレがなんだって?」
「部長!!」
振り向くと、そこには部長が立っている。
「あの、部長・・・大木雅也さんが、これから結婚報告をテレビでするんですって。
みんなで見ませんか?」
公私混同ギライの部長相手に、同僚は言い放った。
絶対にOK出るはずない。
「どうしたの?大きな声で驚いてたケド?」
「・・・今日、会見の席で結婚の発表するって・・・」
「そっか。いよいよなんだね」
「ん・・・TV見てろ・・・って」
私の不安げな表情に気づいた彼女は、ニコニコ顔で言った。
「じゃあ、ココでみんなで見ない?」
「え?!」
「だって、おめでたい事じゃない♪」
「・・・でも、仕事中だからさ・・・
部長にも絶対怒られ・・・」
「オレがなんだって?」
「部長!!」
振り向くと、そこには部長が立っている。
「あの、部長・・・大木雅也さんが、これから結婚報告をテレビでするんですって。
みんなで見ませんか?」
公私混同ギライの部長相手に、同僚は言い放った。
絶対にOK出るはずない。



