・約束・2

着ていたTシャツを脱がせ、私は雅也にストライプのシャツを着せる。


「ごめん・・・ボタン頼む・・・」


「・・・ん・・・」


シャツのボタンを填めようと手をかけた。
けれど、涙が溢れてきてしまって、よく見えない。



「・・・っ・・・ごめ・・・」


「・・・泣くなよ。大したケガじゃないだろ」


「だって・・・」


雅也は、自由になる方の手で私の頭を撫でる。


「ほら、頭上げて涙拭いて。
オレ、このままじゃ裸でインタビュー受けなきゃいけないよ?」